かんぴょうはもともとは、中央アフリカあたりが原産国と言われております。
そのかんぴょうが、米国大陸とインドの2つに渡り、インドに渡った方のかんぴょうが、シルクロードを経て、中国⇒韓国⇒日本に伝わったといわれております。
かんぴょうが日本に伝わった詳しい年代は判りませんが、船で韓国から一番近い鳥取県に伝わったようです。
数十年前までは、鳥取の岩干しかんぴょうと言う物が売られておりました。
(今は流通していないか?)
その後、裏日本の経済から表日本の経済に移行する中で、関西を中心に栽培が広がり大きな産地を形成しておりました。
どうして今は栃木県が産地なの?
それは今から約300年前に今の滋賀県の水口の鳥居さんと言うお殿様が、今の栃木県の壬生町に国替えになった時にかんぴょうの種を持ってきて栽培を奨励したのが栃木県のかんぴょうの始まりと言われております。
その後の、品種改良、加工技術の向上、土壌と気候も適しており、大きなかんぴょう産地になり、関西のかんぴょう産地を奪い取ったという歴史があるようです。今は海外中国にかんぴょうの産地は行ってしまいました(*^_^*)
かんぴょう・味付けかんぴょう専門
株式会社 小野口商店
栃木県栃木市城内町2-53-43