かんぴょうに季語があるのをご存じでしょうか?
「かんぴょう剥く」と「かんぴょう干す」という言葉は夏の季語になるそうです。
夏の風物詩ですし、栃木県でのかんぴょう生産は300年を超える歴史がありますからね~。
ではでは、、、ここで一句、、、
かんぴょう剥く 機械も人も 高齢化
切実な俳句です。。。後継者不足による生産量の減少。そして、かんぴょうを剥く機械を治せる技術者もいないのです。。。
ではでは、もう一句
朝焼けを 待たずに終わす かんぴょう干す
これは、季語被りな気はするけど、忙しい加工の情景を読んでみました。
かんぴょうは、朝2時頃から剥きはじめ、太陽が昇る前には加工を干し終わすのです。
なので朝焼けを見るころには、かんぴょう剥きが終わり、そしてまた畑に向かうのです。。。
今年の加工もいよいよ後半戦となります。
良いかんぴょうができるといいですね。